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 国内マラソン完走記
 (2008年4月〜6月) 



 ■4月27日(日) チャレンジ富士五湖(100Km)

12時間21分

深夜2時50分に起き、着替えをしてから各自が買ったもので朝食。

3時半過ぎに宿を出て、スタート地点の富士北麓公園へ向かう。

応援に来てくれた沖山さん、ゆこりん、ハルちゃん、常連の健ちゃん、VRさん、

MASAさん、まゆまゆさん、やぐちゃんたちと談笑しているうちに112Kmのスタート。

そして5時。100Km部門もスタートした。天気予報では最高気温が20℃になるというが、

富士北麓公園の朝は寒い。
雨&寒さ対策を忘れて来たため、

昨日、100円ショップで買ったレインコートを着てスタートを待つ。

僕のウルトラマラソンは完走が目的だが、できれば11時間台で走れればと思った




















30Kmぐらいまでは5Km32分で行く予定だったが、

風景写真を撮ったり、
知人と記念撮影や談笑をしたりで遅れ気味。

旅は長いので焦ることはない。

山中湖で「おつまみ〜ず☆」のmomoponさん、トリさん、ゆこりん、

ハルちゃん、
「江戸一ランナーズクラブ」のコーチ、きのこさん、

水戸の黄門様に扮する
きたむぅさんたちの応援を受ける。


故障で参加のOTOさんが気になったので聞くと、やはりよくないらしい。

■7:51 撮影:トリさん ■7:54 撮影:ゆこりん


マイペースで行くが、ただひとつ気になったのが食欲のなさ。27Km地点でアンパン一口を食べる。

関東と気温の差があるため、満開の桜を各所で見ることができた。

例年は40Km地点近くにあるおにぎりがなく、少し先にあったが、そこは37.5Km地点とのこと。
塩をつけて食べたが、おいしく感じない。

今までと比べてコースに変化はない(と思う)のに、それ以外も数ヵ所で戸惑った。

■8:06 ■8:34 ■9:16


ダラダラと坂を上り、着替えのできる49.6Km地点に着くと、なんと健ちゃんが椅子に座っている。

いくら速くても、すでに折り返しているわけはない。聞けば、膝の調子が悪くリタイヤしたとのこと。

長い距離を走るウルトラで無理は禁物。正しい選択だったと思う。

参加することは知っていたTさん(友人の友人で会ったことはない)と遭遇。

“赤い帽子”とゼッケンに記された名前を友人に聞いて探していた。昨年の富士五湖100Kmでは13時間台で完走した女性。

今年の「パリマラソン」も走ったが、パリで会うことはできなかった。しばらくパリの話をしながら一緒に走り、

各自のペースで行くことにするが、ペースが似ていて、その後もエイドステーションで何度も会うことになる。

トリさんと一緒にmomoponさんも応援してくれ、元気をもらう。

写真には写っていないが、72Km部門に参加しているダーリンを

応援するStrawberryさんは走りたそうな顔をしていた。来年は参加かな♪

何年か前にリクエストした時には見つからなかったお汁粉(ぜんざい)を

今回は持ってきてくれてポットからもらったが、これが美味。

疲れたときには甘いものがイチバン。

クルマのうしろに富士山があるが、光の状態で写っていない。



■10:08 撮影:Strawberryさん


55Km付近だったか、女性に「二見さ〜ん」と声をかけられた。

すぐ、Sさんの奥さんだとわかった。

Sさんはランナーズ通信員時代から交流があるが、

まさか、ここで会うとは思ってもいなかった。

参加者名簿で僕が参加していることを知り、

待っていてくれたとのこと。うれしいなぁ。
■10:34

いつも楽しみにしている60Km過ぎのうどんも、

半分しか食べられなかった。

天気予報は当たり、日差しが強くなり気温も上がり

長袖のシャツの袖をまくる。ただ、日陰になると涼しくなり

袖をおろす(その繰り返し)。

本栖湖の折り返し地点(68Km)手前に「おつまみ〜ず☆」の仲間が。

わざわざ日帰りで来てくれたrinkaさんから

VESPAのWASP JELLYをもらう。

さっそく飲むと元気100倍。← 本当か(笑)

■12:56

エイドステーションのテーブルをふと見ると、

何やらカップにフルーツが入っている。

それはフルーツ蜜豆で、ノドごしがツルッとして実に

おいしかった。

昨日 自分で描いた応援メッセージの前で、

猫耳SNOOPYさんとツーショット。
■13:03 「あと、たった32Kmだ〜」と書いてある




「あと32Kmもある」なんて考えると気持ちが暗くなるので、

「たった32Kmだ」と考えないといけない(笑)

次の70Km地点を目指していると、おさる師匠、

マイケル冗談さん、ゆうこりん、OTOさんとすれ違う。

OTOさんは薬局で鎮痛剤を買って復活したそうだ。
■13:27 撮影:マイケル冗談さん


85Kmの手前だったかよく覚えていないが、エイドステーションで休憩。

ブルーシートが敷いてあり、「休むと走れなくなるかなぁ」と思いながら仰向けになる。

「辛いなぁ」と思いながら空を見上げると、白い雲がゆっくり動いていた。

それを見ていたら、脳出血で倒れ復帰に向けてリハビリを続けている友人の顔が浮かんだ。

難しい病気と戦っている友人の顔も浮かんだ。

「走るのが辛い?」「走りたくても走れない人の方がどれだけ辛いか考えてみろ!」と天の声が聞こえた(ような気がした)。

自分の甘えに気がつき、スクッと立ち上がり、スポーツドリンクを飲み干して歩き始めた。

めまいを感じながら一歩ずつ前へ進むが、気分が悪くなり90Km手前のトイレで嘔吐(水分のみ)。

残り10Kmでリタイヤするわけにはいかない。ダラダラした登り坂を歩くように進み、

いよいよ93Kmからは最大の難関とされる坂。また「江戸一ランナーズクラブ」の応援団がいて、CCレモンをいただく。

2年前は走って登れたがとても無理。97Kmぐらいまで歩いて、残りの約3Kmだけは走っていくことができた。

競技場の入口に、とっくにゴールしたMASAさんがいたので「トラック2周ですよね」と聞くと

「今年は1周ですよ〜」と言われホッとする。ゴール手前には、故障でリタイヤした健ちゃんがカメラを構えていたり、

ゴール地点にはトリさんや猫耳SNOOPYさんたちが迎えてくれた。

■撮影:トリさん ■撮影:猫耳SNOOPYさん


完走タオルを肩にかけてしばらくゴール地点にいたが、寒気に襲われ、

すぐ医務室へ行きベッドに入った。血圧を測ると、上は110ぐらいで正常だが下が48。

30分ほど寝ていると、重症のランナーがきたのでベッドから出され(笑) 

事務局のストーブの前で暖を取った。

そうしている間にトリさんとmomoponさんは、ゆうこりん、OTOさん、マイケル冗談さん、

おさる師匠・・・全員のゴールを見届けたあと帰った(見送れなくてごめんなさい)。

宿に戻り、風呂に入ったあと夕食をしに「すかいらーく」に行く。

頭では“おいしいビール”のはずが、まったくおいしくない。あんなにまずいビールは初めてかもしれない。

好物のピザも3切れ食べるのがやっとだった。


     レース前日は「ある日の・ヒト・コト」。

                         

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