■2007年12月9日(日) 第35回ホノルルマラソン 3時間35分48秒  597位/20693名



●今年のオアフはストームの影響で雨が多い。ビニールのポンチョを脱ぎ、スタートの合図を待つ。

午前5時。いつものように号砲が鳴り花火が上がり、

僕にとっては連続18回目の「2007年JALホノルルマラソン」がスタートした。

自分のペースを保ちつつ、回りの人との接触に注意しながら走る。

相変わらず、7時間以上かかりそうなランナーが前のほうに並び、歩くような速度で走っている。

迷惑であるし危険なのでやめてもらいたい。
●昨年は2週間前の「つくばマラソン」を風邪で欠場して、ホノマラの記録は3時間34分。

今年は「つくばマラソン」を(いちおう頑張って)3時間29分で走った。

この2週間は微妙で、疲労を抜きながらピーキングをしていくことになる。目標タイムは40分以内としていたが、雨がどう影響するか。

始めの5Kmは混雑するので25分30秒ぐらいで行き、25Km地点ぐらいまで24分30秒前後、

折り返してからどこまでペースを落とさないで走れるかがポイントだ。

ダウンタウンのMerchant通りを右に曲がるとバー&グリル「Murphy's」があり、店先にサンタがいる。

いつも、夜明けまで飲んでいるお客さんが店に出て応援をしてくれたのは覚えていたが、先日その店で飲んだので親近感がわく。

ライトアップされたサンタ夫婦も、雨に降られて寂しそうに見えた。「そろそろ5Km地点かな」と気にしながら走ったがサインが見つからない。

自分が感じているより遅いのかなと少しスピードを上げるが、やはりない。

「見落としたかな」とそれまでの速さにもどしてアラモアナを通過してワイキキに向かう。

雨は降ったりやんだり。帽子嫌いの僕も、メガネが濡れるのを防ぐためにかぶる。

●カラカウア通りに入るとホテルが建ち並ぶため、応援する人が多くなる。オレンジ色の街灯が雨に濡れた道路を照らす。

すぐ前を背の高い女性がいて、「スタイルいいなぁ。髪の色からすると日本人かな」などと思っていると、

沿道から「理恵ちゃ〜ん、頑張って〜」という声が聞こえた。並んで横顔を見ると長谷川理恵だった。

いつも取り巻きがいるのに1人のようだ。ホノマラで3時間15分切りを狙った年もあったが、

今回は3週間前に「東京国際女子マラソン」を走っているので3時間半ぐらいで走るのか。

「そうだとしたら一緒にゴールできるかもしれないな」などと考えた(笑) ホテル街が終わり少し行くと10Km地点。時計を見ると48分24秒。

「少し速いかな」と思うものの、いつもここからスピードを落としすぎることが多いのでそのまま行くことにする。

うしろから来た日本人男性に「いつも『気分はホノルル』見てますよ〜」と声をかけられ「ありがとうございま〜す」と返す。

15Km地点までの5Kmも24分25秒で行き、下り坂に入っていく。ハイウェイに入るまで下りは続き軽快に走る。

ハイウェイに入ると、いつもなら東の空に太陽の明かりが見えるのに、雨空が広がるばかり。

20Kmまでの5Kmも24分56秒。ハーフ地点通過が1時間43分なので「このペースを維持できれば30分を切れるけど、それはできないだろう」と思う(笑)

●そろそろ、顔ペインティングのVRさんが「ファイト! ファイト!」とランナーに元気を送りながら来るころだが現れず。

25Kmを過ぎ、ハワイカイの折り返しコースに入ってもそれほど疲労感はない。

ハワイカイ・ショッピングセンターの前にある私設エイドでオレンジをもらい、復路に向かう。

何人もの顔見知りと会い、声をかけあったりハイタッチをしたり。

30Kmを過ぎたあたりだったか、マイケル冗談さんと孫の広夢くん(小学4年生)とすれ違う。

すぐ近くにrinkaさんとえり姉さんも一緒に走っていた。広夢くんとハイタッチをしながら「夢を広げようね〜」といって別れる。

この辺から、近くを走るロコっぽい男性がcrocs(サンダル)で走っていることに気づく。

◎マイケル冗談さん撮影

いくらクッションもあり歩きやすいといってもサンダル。

さすが素足ではないが、フルマラソンを走る履き物ではない。

「crocsに負けたくない」と思い、少しスピードを上げる(笑) 

しかし、さすがに30Kmを過ぎると疲労を感じ始め、

スピードは落ちる一方。

35Kmの手前で「ファイト! ファイト!」という声が聞こえてきたので

振り返ると、VRさんが軽快に走ってきた。

後半追い込み型の理想的なマラソンで、いつも感心する。

ハイウェイからケアラオル通りへ入る手前の35Km地点で

ストレッチをしてラスト7Kmに備える。

いつもは道路越しに台を作って撮影隊がいるが今回はいなかった。


↑crocs

●カハラ・アベニューに入ると残りは約5Km。といっても登り坂があることを考えると油断はできない。

ふと隣を見ると、crocsで走る男の姿。「ギョッ、追いつかれた〜」。特に僕を意識しいるようには見えず、淡々と走っている。

そうこうしているうちに難関とされる上り坂。しかし、ジムでの筋トレ効果かそれほど苦ではなく登っていけた。

40Km手前のビデオカメラを通過するときは笑顔を忘れずに(笑) 坂を下るとカピオラニ公園が見えてくる。

エイドステーションには寄らず、ラスト1Kmの直線に入る。何人かに「ププ゚さ〜ん」という声をかけてもらいゴールを目指す。


左にcrocs 左にcrocs 後ろにcrocs

すぐ近くに、crocs男の姿がある。余力を振り絞ってスピードを上げ、5mほど差をつけてフィニッシュラインを通過した。

10Km以上を一緒に走ったことになぜか親近感を覚え、crocsを指差し「Great!」と言いながら手を出すと笑顔で握手をしてきた。

ミストシャワーを浴びたあと、やはり疲れたのか、雨で濡れた芝生に座っていた。

ゴール手前を少しもどって長谷川理恵を待ち、二度目のゴールも考えたが、その余力はなかった(笑)



◎今年も年代別タイムの5%以内に入り4つ目のメダルをもらえると思ったが、今年からメダルはなくなった。

 

〜5Km 〜10Km 〜15Km 〜20Km 〜25Km 〜30Km 〜35Km 〜40Km 〜GOAL
 計測なし 48:24 24:25 24:56 25:00 25:47 27:36 28:29 11:07
  48:24 1:12:49 1:37:46 2:02:46 2:28:34 2:56:10 3:24:40 3:35:48


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