■2003年12月14日(日)
 第31回ホノルルマラソン
 3時間37分37秒  744位/22120名



●第31回目を迎えたホノルルマラソンは参加者25,283人(日本人15,149人)。

昨年より5,000人以上少なかったのはテロやSARSの影響といわれています。

ハワイ入りする前に今年の冬は雨が多いという情報が入り、1999年、2001年のような

雨のレースになるのかと不安を抱いてのホノマラでした。

僕にとっては連続14回目の参加。2003年3月号からDCカードの情報誌GRANで

「ホノルルマラソンへの道」連載がスタート。


コーチ役として、シューズの選び方、トレーニングの方法、国内レース参加の必要性、


筋トレの大切さなどをアドバイスしてきました。連載スタート時は、初ホノマラ(もちろん初フル)のUさんと

併走する話もありました。が、Uさんがあまりに多忙で練習が思うようにできない状況が続いたため、

編集部から「併走せずに、二見さんは自分のペースで走ってください」ということに。

当日の朝、Uさんと一緒にバスでアラモアナ・パークに行き「必ず歩きを入れて、景色でも見ながら楽しんでゴールを

目指してください」と最後のアドバイスをして、二人はおのおのスタート地点に。

●午前5時。天候は晴れ。やや暑く湿度がある(データによると気温24℃、湿度71%)。

号砲を合図にスタート。恒例の花火が、いちだんと夜明け前の空に響いたように感じました。

「お〜!」とか「ヒャッホ〜」「いえ〜い」…という歓声がいたるところで上がる。

何度体験してもホノマラのスタートは興奮します。アラモアナ大通りをダウンタウンに向かったあと、

キング通りを再びアラモアナ方向へもどる。ライトアップされたホノルル・シティライツは実にキレイ。

中年夫婦の夫人が「きれいなイミテーションね」と言っていましたが、イルミネーションの間違いですね(笑) 

4Kmほど走ると初めての給水所。スタート前にもペットボトルのミネラルウォーターを飲んだので、

一口だけ給水。「そろそろ5Km地点だよなぁ」と思って走っていたのに見当たらない。

なんと!見過ごしてしまいました(泣) アラモアナSCの前を通過してワイキキに向かうころになると、

ランナーの間隔も広がり走りやすくなってくる。といってオーバーペースはいけません。

カラカウア通りのホテル・エリアを過ぎてモンサラットに入ると10Km地点。腕のナイキは46分34秒。

いいペースです。ダイヤモンドヘッド・ロードの坂も余裕の足取りで上れます。

反対側(復路)にある40Km地点の距離表示板を振り返りながら「待ってろよ」と心の中で叫ぶ。

上りを終え、まだ暗い海を右に見て下りに入ります。15Km地点まで25分22秒。

「遅い!」とちょっと焦りますが、急な下り坂が続くのでスピードは抑え目にしなければ。

「今年は去年ほどの風はないなぁ」などと考えながらカハラモールを過ぎると、いよいよ単調なフリー・ウェイ。

前方の空が刻々と明るくなってきます。毎年見過ごす20Km地点も今回はしっかり確認。

道路がフラットでリズムに乗れるところなのにスピードが上がらないのは、

やはり2週間前に走った「つくばマラソン(フル)」の疲労が残っているからでしょう。ハーフ通過が1時間42分27秒。

イーブンで行けば30分は切れますが、それは無理。


●25Kmからのハワイカイを折り返して復路にもどると、知人とすれ違うことが多くなり、

「ププさ〜ん」という声援を受けてペースが上がります。中には知らない方からも

声をかけていただきビックリ。そのためか、25Kmから30Kmまで24分台で走れてしまう。

が、そのツケは回ってきました。脚が重くなり、立ち止まったり座ったりしながら、

ストレッチやマッサージをすることに。ダイヤモンド・ヘッドが徐々に大きく見えてくるとフリーウェイも

終わり、カハラ地区に突入。
やぐらを組んでコースの上から撮影しているカメラマンに向かって

笑顔を作るが、通過するとすぐに苦しい表情にもどってしまう(笑)
冷水を首や膝にかけ、なるべく立ち止まらないように前へ。前へ。

そして、いよいよ最大の難所となるダイヤモンドヘッドの上りが見えてきます。

「はーーーーッ」とため息がでる。とにかく苦しい。とても走っていられない。

このまま走ったら脚がつるだろうと思い、数十メートル歩いてしまう。

そんな状態なので40Kmまでの5Kmは、なんと31分39秒。「脚には悪いが下りは飛ばそう」

と、カピオラニ公園目指してスピードを上げます。

■写真提供:アロハストリート ■写真提供:アロハストリート

最後のエイドステーションには知人がいるので、見つけて声をかけカップを受け取る。

そして、あとはフィニッシュライン目指してダッシュ!(したつもり・笑) 

両手を上げてゴール。いつものようにシェルレイを首にかけてもらい、

仮説シャワーの水を頭から浴びる。スポーツドリンクをもらい芝生に座り込んでガブガブ飲む。

ランナーズ・エリアから出で行くころには、

カラダから魔物が逃げていったかのようないい気分。

この快感を味わいたくて、また参加してしまうのかもしれません。

 

〜5Km 〜10Km 〜15Km 〜20Km 〜25Km 〜30Km 〜35Km 〜40Km 〜GOAL
  46:34 25:22 25:02 25:14 24:29 27:27 31:39 11:41
  46:34 1:11:59 1:37:01 2:02:16 2:26:45 2:54:13 3:25:52 3:37:37


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