■2001年12月9日(日) 第29回ホノルルマラソン 3時間34分54秒




●「2年前と同じで、雨のホノマラかぁ」とちょっと寂しくなります。

ハワイを走る以上、たとえ暑く走りづらくても、カーーッと晴れてもらいたい!

スタート時刻30分前には列に並びます(直前に割り込んでくる人がいますがマナー違反です)。

スタートラインまでは約7m。体が触れ合うほど混雑した中で、

ストレッチをしながらスタート時刻を待ちます。そのうちクレーンがせり上がり、ニューヨーク市長、

ニューヨーク消防所長、マリナーズの佐々木投手が挨拶。そして5時。合図のピストルは

誰が打ったかわからないうちにスタートしました。ドドーーンと花火が上がり、僕にとって1年を締めくくるイベントの始まりです。

●道路は雨で滑りやすいし、スタート直後はコース上の人口密度は高いので危険がいっぱい。

あきらかにマラソン初心者とみえる人が前を走っていると

「こんな前列からスタートしたら危ないっつーの」と注意したくなります。

昨年から採用されたチップがあるので(シューズに付けて、スタートラインから計測)、

以前のようにタイムロスはありません。

ホノルル市庁舎前のホノルル・シティ・ライツのイルミネーションは、何度見てもきれい! 

大きなサンタ夫妻は雨に打たれながらも笑顔です。あのサンタを「夫婦」と思っているけれど、本当にそうなんでしょうか。

始めの5Kmは予定通り24分30秒。雨対策に持っているキャップを、かぶったり取ったり

(降っている時は雨が目に入るのでかぶりますが、そうでない時はランシャツの背中にあるポケットに入れておきます)。

カラカウア・ストリートのワイキキ付近は、当然ですが応援する人が多く、なぜかペースも速くなります。

ハワイアンリージェント(今はマリオット)前でビデオの用意をしているププ妻を発見。「蒸し暑いよ〜」と言って走り去ります。

●カピオラニ公園手前からモンサラット通りに入ると、すぐに10Km地点(通過タイムは46分58秒)。

5Km地点から22分17秒できたことになり、オーバーペース気味です。ちょうどダイヤモンド・ヘッド・ロードの登りがあるので

スピードを落とすことに。それにしても蒸し暑い。13Km地点当たりからの下り坂も意識してスローペース。

15Km地点まで24分45秒。カハラモールの手前に、ネット友達のまるか☆んと ひろりんがいると聞いていたので

探しながら走ります。あれだけのランナーがいると、よほど目立つウェアを着ていない限り、向こうから見つけるのは難しく、

この時も、僕の方から見つけて声をかけました。僕が過ぎ去ったあとも、キヨキヨさんがくるまで待っているわけで、

朝早くからお疲れさま〜♪

●カラニアナオレ・ハイウエイにでてしばらくすると夜が明けてきました。すでにハワイカイを折り返してきたトップ集団と

すれ違う。4,5人すべてアフリカ勢のようで、だいぶ離れて日本の川嶋伸次。

女子では谷川真理が快調な走りをしていました。20Km地点がわからないままハーフ地点になり、

時計を見ると1時間42分43秒。「後半はペースが落ちるとしても、3時間半は切れる。

長谷川理恵には負けたくないもんな」と まだまだ余裕。

ところが、ハワイカイに入り25Km地点通過が2時間2分3秒。15Km地点からの10Kmが

50分20秒かかったわけです。

予定より遅い! そう思ってペースを上げようとしても、なかなか思うように足が前にでません。


●30Km地点を過ぎたあたりで、ふと前を行く男性に目をやると中島コーチでした。「ということは」と横を見ると・・・

いました! 「長谷川理恵だっ!!」「よし、このまま一緒に走ってゴールすれば3時間半だし、テレビにも映る」と、

新たな楽しみが生まれました。ペースもほぼ同じ。抜き去ることもできるペースなので、

「少し早目に行って、ゴール手前で待っていようかな」などと考えました。

往路を走っているランナーたちが「あっ、長谷川理恵だ」「理恵ちゃん、がんばってー!」

「やっぱり、スタイルいいねぇ」などと言っています。たまに、「あっ、ププさんだ!」と声をかけてくれる人は・・・

いませんでした(笑) 長谷川理恵の走りは安定し、ペースも落ちません。一方、僕は・・・

徐々にペースが落ちてきて、5m、7m、10mと長谷川理恵より遅れていきます。

それでもまだ「彼女もペースダウンするだろうから、このくらいの遅れはあとで挽回できるだろう」と思っていました。

ところが、、、長谷川理恵のペースは落ちることなく、どんどん離されていく(トホホ)。

34Kmあたりになると左前方にダイヤモンドヘッドが見えてきて「ゴールは確実に近づいている」と考えれば、

少しは気持ちがラクになります。


●長谷川理恵を発見したために、35Km地点までの5Kmは24分18秒といいペースでしたが、

それが災いしたのか、ペースはますます落ちていく。ハイウェイからケアラオル通りへ入って

600mほど行くと、道路を挟んで鉄塔が建っていて、上にカメラマンが3人ほどいます。

苦しさをこらえて笑顔をつくりましたが、写真は撮られなかったようです(笑)

カハラの高級住宅街を走っていると、再び まるか☆んとひろりんの姿。カメラを向けられたので

手を振って応えます。「長谷川理恵より4分遅れ」と聞きましたが、もはや追いつくパワーは

残されていません。39Km過ぎから、最後の難関であるダイヤモンドヘッドの登りが待っています。

この時点で、すでに3時間半切りが無理だとわかっていたため、10歩ほど歩いてしまいました・・・

(可能性があれば自然にチカラが沸いてくるのですから、マラソンがいかにメンタルなスポーツかがわかります・・・)

しかし「走れるのに歩くのは情けない!」と再び走り始めます。40Km地点通過は3時間22分48秒。

●3時間30分がダメでも、35分以内は可能性があります。ならば、頑張るしかありません。



ダイヤモンドヘッドの坂を駆け下り、カピオラニ公園へ。この辺へくるとゴール地点の応援が

聞こえてきます。そして最後の給水所。昨年同様、ネット友達のコナちゃんが

ボランティアをしていると聞いています。すぐに発見。

近づいて行くと、なんとバドワイザーの缶をプシュッと開けて手渡してくれました。

ゴクゴク飲みたいのはヤマヤマでしたが、さすがにできず、一口だけ飲んで走り始めました。

「あと1Kmもない」と思いながらも、思うように脚が上がらない辛さ。そうはいうものの、

しっかりカメラマンの位置を確かめながら走るのは、余裕なのか慣れなのか(笑)

ゴール300m前ぐらいで「がんばって〜」という聞き覚えのある声。ププ妻がビデオカメラを撮りながら

声をかけてきました。手を振り、ゴールを目指す。10m、5m・・・、ゴール。

電光掲示板は3時間35分を過ぎていましたが、ネットタイムでは34分台だと確信。

ゴールラインを踏んだあと、今まで走ってきたコースを振り返り、頭を下げました。

「今年も無事にゴールできた」という感謝の気持ちと「来年も、ぜひ参加したい」という願いを込めて。


〜5Km 〜10Km 〜15Km 〜20Km 〜25Km 〜30Km 〜35Km 〜40Km 〜GOAL
24:10 22:17 24:45 24:50? 25:30? 25:36 24:18 30:52 12:05
  46:58 1:11:43 1:36:33 2:02:03 2:27:39 2:51:57 3:22:49 3:34:54


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